みんなで楽しいお祝い行事

お食い初めとは子供の生誕100日ごろに初めて食べ物を食べさせる儀式の事と聞いています。
生まれてきた赤ちゃんが一生食べるには困らないようにと願いを込めて行う儀式。ただの迷信と言ってしまえばそれまでですが、親から子に願いを込めて行う心温まる儀式だと思っています。
我が家のお食い初めメニューは、お赤飯・鯛の尾頭付きの塩焼き・お味噌汁・煮物・天ぷらなどです。
もちろん、赤ちゃんは食べる真似をするだけで食べられません。

長女の時は、主人と二人でなんだか緊張しながらひっそりとやった気がします。しかも100日目かっきりの日に。
長男の時は、100日たったぐらいの時に行いました。
印象的だったのは、産まれてきた弟に食べさせたくて3歳の長女が一生懸命スプーンを片手に長男の口にお赤飯を運ぼうとしていた姿。
そして、それが終わった後には長女が大喜びでお赤飯や鯛を食べていた姿でしょう。

そして、長女が8歳、長男が5歳の時に生まれた次女の時は何となく今頃?とか言いながら皆がそろう休日に行いました。
この時には、食器を並べるところから長女と長男が手伝い、主人が次女に食べさせる真似をするとカメラを握りしめた二人が写真を撮る姿も。
そして、儀式が終わればいつものように大騒ぎな食事の始まりです。
ひっそりとしていた我が家も気づけば大家族の仲間入り。そして一人増えるごとに家の明るさも増えていくような気がしています。
そして私たちの願いである「一生食べるに困らない生活」がかなえられるよう祈るばかりです。

お食い初め鯛の魚幸