お食い初めと両家の生い立ち

我が家には3歳、4歳の二人の娘がいます。
どちらの娘も3ヶ月のときにお食い初め(百日)のお祝いで自宅に両家の親、兄弟家族を招待し食事会をしました。
こういう伝統的な行事、お祝い事の時思うのは育ってきた家によって、まるきり行事に対する思いの違いが出るものだなということです。
私と主人はどちらも3人兄弟で、それぞれ先に結婚している兄弟がいます。もちろん親の考え方できちんと行事をするべきだと考えて育ってくるとその子供もそういう考えになるのでしょうが、更にその配偶者の考え方もあり、行事に対する捉え方は本当に様々です。

私の家はそこまできちんと行事をするべきだとは考えずに生きてきたので、主人の家族、特にお義姉さんの家族がきちんとしてきた家なので実際我が家で行事を行うことに主人と意見が合わず、疲れることもありました。

私の弟夫婦はお食い初めの時も特に何もせず、私はそんな感じでいいのになと思ったこともあります。しかし、娘達が成長していく中で、お食い初めの時の写真やビデオをみるとしっかりみんなに見守られお祝いしてもらってよかったなと思うこともあります。
このように結婚して新たな家族となり、両家の考えが融合され、自分自身も新しく成長していけたのかなと考えられるようになりました。

お食い初め鯛の魚幸