我が家での祝い方について

赤ちゃんが生まれて100日目に行う儀式が『お食い初め』です。
これは、赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにという願いを込めて行うものです。
我が家の場合もちょうど100日目にお互いの両親を招待して行いました。
準備としては、赤ちゃんの為のお膳を用意するのですが、今はデリバリーの仕出し屋さんなどで『お食い初めセット』を提供しているお店もあって、内容はお赤飯、鯛の尾頭付き、お吸い物がお膳に乗せてあり、男の子は黒い器、女の子は赤い器なども選べるみたいです。

これだと、大人たちのご飯もそこで注文すれば、わざわざ大人用の食事を用意する手間もなく、赤ちゃんの育児で大変なお母さんも休めて良いのではないかと思いました。

ただ、我が家の場合は主人の母が魚屋さんで鯛のおかしらを焼いて持ってきて下さるということを聞いていたので、お赤飯とお吸い物は私が作り、食器も離乳食用に購入していたお皿を使用しました。
お皿に鯛などを綺麗に盛り付けて、いざ開始です。

お食い初めと言っても、実際はまだミルクしか飲めない赤ちゃんなので本当に食べさせるわけではなく、それぞれの食材をお箸にとってチョンチョンと唇に当てるだけで終わりです。
行事をきちんと行うことで、家族みんなで子どもの健やかな成長を願うことができるので、これからも昔から伝えられている行事をきちんとしていきたいと思いました。

お食い初め鯛の魚幸