幸せと成長を祈る1日

夫婦・家族ぐるみで仲良くしている友人Aが、今年長女を出産しました。
産まれるのを今か今かと待っていて、共通の友人たちと、赤ちゃんの誕生を心から喜んだものです。
その子が生後100日を迎え、お食い初めをするということで、Aは私たち共通の友人数人を彼女の実家に招いてくれました。

家族の子どもではなく、友人の子どものお食い初めに立ち会うなんて、大変めずらしいことですし、光栄なことだと感じてとても嬉しかったです。
Aの実家を訪れると、食卓の上に小さな赤ちゃん用の食器セットにかわいらしく食事が盛られ、主役の赤ちゃんの体長と同じくらいのとても立派な鯛が横たわっていました。
おばあちゃんになったAのお母様の張りきりようと言ったら…微笑ましい気持ちでいっぱいになりました。
みんなの笑顔があふれる中、赤ちゃんは初めてのご飯を唇にあてて、にっこりと笑いました。心から、健やかに育っていって欲しいなあ、と思わずにはいられませんでした。
そのあと、友人の家族と共通の友人たちと楽しく食事をし、中庭にお母様がとりつけたホタルに似せたイルミネーションなどを楽しんだり、赤ちゃんの愛らしい笑顔に癒されたりと、心ほぐれる1日を過ごしました。
自らの子どもの大切な節目に、友だちを呼んでお披露目する、A夫婦、ご家族の温かさやセンスにとても感銘を受けました。
誰かの幸せと健康を素直に願う気持ちがとても快い、初夏の1日でした。

お食い初め鯛の魚幸