幸せと成長を祈る1日

夫婦・家族ぐるみで仲良くしている友人Aが、今年長女を出産しました。
産まれるのを今か今かと待っていて、共通の友人たちと、赤ちゃんの誕生を心から喜んだものです。
その子が生後100日を迎え、お食い初めをするということで、Aは私たち共通の友人数人を彼女の実家に招いてくれました。

家族の子どもではなく、友人の子どものお食い初めに立ち会うなんて、大変めずらしいことですし、光栄なことだと感じてとても嬉しかったです。
Aの実家を訪れると、食卓の上に小さな赤ちゃん用の食器セットにかわいらしく食事が盛られ、主役の赤ちゃんの体長と同じくらいのとても立派な鯛が横たわっていました。
おばあちゃんになったAのお母様の張りきりようと言ったら…微笑ましい気持ちでいっぱいになりました。
みんなの笑顔があふれる中、赤ちゃんは初めてのご飯を唇にあてて、にっこりと笑いました。心から、健やかに育っていって欲しいなあ、と思わずにはいられませんでした。
そのあと、友人の家族と共通の友人たちと楽しく食事をし、中庭にお母様がとりつけたホタルに似せたイルミネーションなどを楽しんだり、赤ちゃんの愛らしい笑顔に癒されたりと、心ほぐれる1日を過ごしました。
自らの子どもの大切な節目に、友だちを呼んでお披露目する、A夫婦、ご家族の温かさやセンスにとても感銘を受けました。
誰かの幸せと健康を素直に願う気持ちがとても快い、初夏の1日でした。

ふたりめの赤ちゃんのお祝い鯛

私には、ふたり子供がいます。
3歳になる長男と、まだ6か月の長女です。
長男のときは、生まれて100日目のお食い初めのお祝いは、両家のおじいちゃん、おばあちゃんを招待して、料理も全部作りみんなでお祝いをしました。

ところが、ふたりめの長女のときは、私と夫、息子と、たった4人でやりました。
私の産後の体調がよくなかったこともあり、また3歳の息子の相手をしながら、豪華な食事をつくることが、とても大変でした。
人数が増えると、それだけ負担も増えますので、申し訳ないと思いましたが、家族だけで済ませました。
とはいえ、鯛のお頭付きは用意したい、と思い、体調が悪い中、お魚屋さんへ行きました。
なんとその日はサービスで、真鯛がとてもお得な値段で買うことができました。
しかし、料理が得意ではない私は、鯛のウロコの処理などができなかったので、お店の人に頼みました。
サービス品だったため、本来は下処理をしてくれないとのことだったのですが、「娘のお食い初めのお祝い」ということを伝えたら、快く、処理してくれました。
「せっかくのお祝いだから、サービスで!」といってくれたお店の人のあたたかさにうれしくなりました。
家に戻り、急いで簡単に煮物やその他のお料理を準備しました。
豪華ではありませんでしたが、家族4人、ココロの温かくなるような時間を過ごせました。

お食い初め 鯛はやっぱりこちらがおすすめですね。

お食い初めと両家の生い立ち

我が家には3歳、4歳の二人の娘がいます。
どちらの娘も3ヶ月のときにお食い初め(百日)のお祝いで自宅に両家の親、兄弟家族を招待し食事会をしました。
こういう伝統的な行事、お祝い事の時思うのは育ってきた家によって、まるきり行事に対する思いの違いが出るものだなということです。
私と主人はどちらも3人兄弟で、それぞれ先に結婚している兄弟がいます。もちろん親の考え方できちんと行事をするべきだと考えて育ってくるとその子供もそういう考えになるのでしょうが、更にその配偶者の考え方もあり、行事に対する捉え方は本当に様々です。

私の家はそこまできちんと行事をするべきだとは考えずに生きてきたので、主人の家族、特にお義姉さんの家族がきちんとしてきた家なので実際我が家で行事を行うことに主人と意見が合わず、疲れることもありました。

私の弟夫婦はお食い初めの時も特に何もせず、私はそんな感じでいいのになと思ったこともあります。しかし、娘達が成長していく中で、お食い初めの時の写真やビデオをみるとしっかりみんなに見守られお祝いしてもらってよかったなと思うこともあります。
このように結婚して新たな家族となり、両家の考えが融合され、自分自身も新しく成長していけたのかなと考えられるようになりました。

初めての娘とお祝い行事の想い出

初めて生まれた子供のお食い初めは、どうしていいか解らず、見よう見まねで準備したのを覚えています。

ちょうどお食い初めの時期が、お正月に近かったのもあったので、一緒にしようかとも考えましたが、やはりお正月とは別に、主人と私、そして娘の3人だけでする事にしました。

歯固めの石は、近所の神社に拾いに行きました。
その日はちょうど初詣の時期だったこともあり人ごみがすごく、じっくり選ぶ事はできませんでしたが、何とかゲットしました。

ちなみに食器はお宮参りで頂いた物を使いました。

鯛は、お正月時期だったので、立派な物が売っていたのですが、我が家のグリルには入らないと思い、中ぐらいのサイズの物を選びました。
赤飯もレシピを見ながら炊き、煮物やハマグリのお吸い物も用意して、何とか完成しました。

娘はまだ完全に首が座ってなかったので、主人が抱っこしながら、私が食べさせ(るマネ)ました。
娘は終始キョトンとしていましたが、泣きもせずにお利口にしていました。

この日は初めて娘と3人でダイニングテーブルで過ごした日だったので、想い出深い日でもあります。
やり方は自己流な部分も多かったですが、娘がこれから先も食べ物に困らないで欲しいという願いは、しっかり込めたつもりです。

赤ちゃんのお祝いの日

先月、私の子どものお食い初めを行いました。
お食い初めとは、生後100日に行い儀式なのですが、生後ちょうど100日目に行うことが出来て、記念になりました。
この日は、旦那の両親も一緒にお祝いをしてくれました。
お食い初めのお祝い膳の献立は、鯛などのおかしらつきの魚、赤飯、汁物、煮物、香の物、歯固め石と言ったものを用意するということでしたので、用意しました。
食い初め
おかしらつきの魚は、近所のスーパーで焼いたものを販売してくれるという情報を得たので、そちらにお願いしました。立派な鯛で味もとてもおいしかったです。
汁物と煮物は旦那さんのお母さんが準備してくれました。香の物は私の母が漬けた漬物を切って出しました。
赤飯は自分で初めて炊いて、歯固め石は梅干しで代用しました。
祖父母の想いもたくさん入った、お祝い膳になり、とても思い出に残るお食い初めになりました。
一番長寿の人に食べさせてもらう(真似ですが)といいということでしたので、旦那のお父さんに食べさせる真似をしてもらいました。
汁物などは、少し口にしました。
その後、お母さんや旦那私も食べさせる真似をしてたくさん写真を撮りました。
こういった行事は準備などもありますが、やはり楽しいものだなと感じました。
この日は100日の写真も撮ったので、忙しい一日でしたが、楽しい一日となりました。

給料日前の節約でお祝い

息子が産まれてから100日、思い出せば早いものでした。
わたしが仕事を辞め、専業主婦になり、わずかな貯金で食費だけ出し、なんとかやり繰りしていた貧乏夫婦に子ひとり、の時代でした。
今日は愛する息子の百日祝いの日。然し、こんなタイミングで給料日前でお金がない!
お祝い膳の仕出し弁当なんてあまりに高くて買えません。
こんなときこそ、専業主婦の腕の見せ所ですよね!普段から鍛えられた節約メシ、舐めるなよー!とほくそ笑みながら、わたしは息子が寝て居る間に、せっせと祝膳の準備に取り掛かりました。
使えるお金は、870円のみ。
鯛の尾頭つきに代わるものを探しました。
おっきな真鯛のアラ、頭付きが30パーセント引きで350円。
これで、アラ汁と鯛めしにします。
彩りに万能ネギに、大根を購入し、これで550円。
特売日の蒲鉾、65円でした。
煮物は自宅に普段からある材料で作ります。ストックしてある高野豆腐に干し椎茸に、特売日に大量購入し、小分けにして凍らせてあった鳥もも肉。冷凍インゲン、冷凍さといも、実家から送られた人参。
紅白なますは人参と大根で手作り。
プランターで育てているニラを刈り取り、ぬた風の酢の物を作ります。
歯固めの石をどうするか、
候補をいくつかあげ、
(実家の奄美から運んだハマユウの種、旦那手作りの陶器のカエル人形、近所の神社から石を頂く、左官屋だった義父の形見の金槌)
暫しふたりで悩んだ挙げ句、なんと、カエル人形にしました。

三匹のわたしたち家族を模したカエル人形もお椀に綺麗に盛り付け、野の花を綺麗に散らしました。
息子は不思議そうな顔で食卓を見ておりました。
この子が、ごはんに困りませんように。わたしも頑張らなくては。
そして、いつまでも、いつまでも、家族三人が幸せでいられますように。
ささやかですが、幸せな百日祝いでした。

赤ちゃんのお祝いの思い出。

生まれて100日目のお祝い、それがお食い初めです。
初めての子だった、長男のときは、その週末に、両家の祖父母や兄弟を招待し、我が家でお食い初めパーティをしました。
私の母が、鯛のお頭焼きを準備してくれました。
義母は、お祝いのケーキを用意してくれました。
私は、料理があまり得意ではないのですが、インターネットなどでレシピをさがし、煮物や酢の物、はまぐりのお吸い物、太巻きなど、精いっぱい準備をしました。
お食い初め用に、息子に準備した、ブランドの陶器の食器セットに、ひとくちずつ並べました。
また、夫が、近所の神社に、歯固め用とされる石を拾いにいきました。
義父が、ひとくつずつ食べさせる真似をして、一生食べ物に困ることがないように、と家族みんなでお祝いをしました。
地域によって、しきたりは違うようでしたが、私たちは、家族みんながそろって集まり、息子の100日目を祝うことが、儀式に関係なく重要なことでした。

最後に、みんなで写真をとりました。
私も、苦手だった料理を一生懸命したことで、息子が成人するまで、しっかりおいしいごはんを食べさせよう!という自覚が芽生えたような気がします。
3歳になる息子は、好き嫌いは多少ありますが、なんでも食べてくれ、すくすくと大きくなっています。
とても大事な思い出の行事です。

それぞれの方法

子供のお食い初めをはじめて行いました。

一応儀式ということではありましたが、

形式にとらわれずに、略式で行いました。

特別に親族を呼んだりはせずに、家族のみです。

 

ただ、お食い初めのお膳は、画像に残すので、
質素な献立だと、後に子供にそのことで何か言われるのは
嫌でしたので、鯛を取り入れたメニューにしました。

おめでたいということで、鯛を献立にするケースが
多いと聞いています。

塩焼きにしましたが、普段食事の献立で、
鯛を使用したメニューを作ったことがなかったので、
とても戸惑ったのを覚えています。

あとは、小鉢とお吸い物、ご飯のメニューでした。
シンプルですが、映像にはそれなりに写っていました。

お食い初めについて、悩まれている方が多いかと思います。
自分の子供のお祝いごとなので、特に考えてしまいますよね。

自分の場合は、略式で済ませてしまいましたが
土地柄、盛大にお祝いをする場所もあると思います。

一番大事なのは、祝う気持ちだと思いますので、
そのことに重点をおくということで
よいのではないかと思います。

こどもの成長は、本当に足早に過ぎ去って行くので、
後悔のないように、節目節目に祝ってあげたいですね。

画像を見る度に、懐かしさがこみ上げてきます。

家族3人だけでお祝いをしました。

出産して、お宮参りが終わったあとぐらいからお食い初めをどうしようか随分と悩みました。
夫の実家の隣に住んでいるので、夫の両親を呼んだほうがいいのか、車で1時間強離れている自分の両親までも呼んだほうがいいのかという人数的な問題や何を作ればいいのかという料理的な問題まで、一人でぐるぐる悩んでいました。
夫に相談したところ、節句祝いの時に両家を呼んでお祝いすれば、お食い初めは家族だけでいいのでは?といわれたので、結局家族三人ですることに決定し、両方の両親に伝えました。

料理の方は、両親に聞いたりインターネットで調べたりした結果、赤飯とタイの塩焼きと味噌汁を用意することにしました。
作るのが大変だったので、タイは焼くだけで残りの赤飯はパウチ・味噌汁はレトルトという手抜きでしたが、お宮参りの時に神社からいただいた赤の食器につぐとそれなりに見えたので、安心しました。
実家の地域では、お食い初めの時にナマズを食べさせる習慣がありましたが、ナマズは用意できませんでした。
それを見越したのか、実家からナマズをかたどった和菓子が届いたので一緒に食卓に並べて3人でお食い初めをしました。
交代で抱っこしながら、写真を撮ったりと和やかに済ませることができました。
子どもが大きくなったらその写真を見せたいなぁと思います。

家族で長男のお祝いしました。

お食い初めは、両家の実家から父母が私の家に来る事はないので、家族だけでささやかに行いました。

長女の時は100日目にお食い初めをしました。平日だったので主人は日中は仕事で、泣く長女をあやしながらの料理だったので、なかなか食事ができあがらず、すっかりお食い初めを始める時間が遅くなったので、長男のお食い初めはちょうど100日ではなく、100日を超えて、主人が休みの休日に行いました。主人に子供たちをあやしてもらって、私がその間に料理をする事ができたのでスムーズに進みました。

メニューは真鯛の塩焼きと、筑前煮、ひじきの煮物と紅白なますとお吸い物、赤飯にしました。

吸い物

真鯛はスーパーで偶然、大きい立派なものを見つけたので買ってきたところ、コンロのグリルに入りきれない!というトラブルもありましたが、なんとか入って、時間はかかりましたが、無事に焼けました。

完成した料理をバックに家族で写真をとって、息子に一口ずつ、食べさせる真似をしました。まったく料理に興味がない時期なので、ぽかーんとしていましたが、その一口ずつ、料理をあげている写真も撮れたし、行事としてのお食い初めは家族で楽しくお祝いできました。
長男が食べ物に困らず、健やかに成長してくれますように。

次男の100日目を迎えて思ったこと

先日100日の次男のお食い初めを行いました。

長男の時は、築地で鯛を安く購入して、お赤飯など自宅で作って行いましたが、

次男の時は、家ではなくお店ですることに決めまして、ある料亭で行って頂きました。

本当ですと両家の祖父母と一緒にお祝いしていただきたかったですが、

片方は北海道、もう一方は九州とその間の東京に呼んで、来ていただくわけにもいかず

家族だけのお祝いにしました。

白湯、ミルク、母乳しか飲んだことのないわが子が

普段大人が口にするような鯛やお赤飯、お吸い物、梅干しなど

計6品をしっかり口にしてくれるかなぁと不安の中、始まりました。

初のお赤飯を口にした際やはり食べたことのないものを口に入れられているので出してしまいましたが、

それでもなんだろう?という顔をしながらも、お赤飯→鯛→お赤飯→お吸い物→お赤飯の

繰り返しを何度か行い、無事終了しましたが、

長男の際は、泣きじゃくったことがすごい記憶にあるので嫌なんだろうなという思いでしたが、

次男は一切泣かずにむしろ終わったときに笑っていました。

誕生して100日は早いもので、自分と比べるのもおかしいですが、

すさまじい速さで成長が見受けられます。

親から良く小さいころはかわいかったのに。というセリフをよく耳にしていましたが、

それは皮肉ではなく、もうこんなにも大きくなったんだという思いもあるのかなと感じます。

子供の成長は一日一日日々成長してますし、すぐに巣立ってしますのかなということを考えると

寂しい思いもあり、うれしい気持ちでもあります。

一生食べ物に困ないように、いい人たちに巡り合えますようになど

自分が子供たちにできることは愛情を存分に注いで不自由のない生活をさせてあげることだと思いますし、

元気に育ってくれることを願うばかりです。

我が家のメニュー

我が家のお食い初めは子供がそろそろ百日目になるなと思いつつ、カレンダーで確認したら翌日だったので大慌てで用意しました。

プレママ雑誌にはお食い初めをしようということは書いてあったもののどういったメニューを用意すればいいのか書いていなかったのでインターネットで質問をして周りの方がどんなメニューにしたのかを聞いて参考にしつつメニューを決めました。

お赤飯と鯛のおかしら付きと椀物、煮物を作るという人が多かったので私もその意見を参考にしてお赤飯、鯛のお頭付きの塩焼き、はまぐりのお吸い物、海老のボイル、筑前煮、ほうれん草のごまあえ、黒豆の煮物、豚の角煮、水菓子を用意しました。

歯がための石を用意する地域もあると聞きましたが私の周りでは用意したと聞かなかったので我が家も用意しませんでした。

専用の器などはセットでネットショップなどで販売されていますが1度限りのことなので我が家は自宅にある和食器を使って準備しました。

それぞれのメニューを口にあてる真似をした後に赤ちゃんの百日目ではなくて、食事が出来るようになってからの行事であればみんなで食べられて楽しいのにねと家族と談笑しながら食べました。

赤ちゃんの記憶には残らないかもしれませんが、写真などの記録に残って将来見せることが出来るのでしてあげて良かったと感じました。

ナマズのお菓子を準備してもらいました

私の生まれた地域では、お食い初めのときにはナマズを準備します。
でもナマズはなかなか準備できないので、ナマズの形のお菓子を準備するんです。今ではナマズのお菓子をのせたショートケーキを準備する家もあるそうですが・・・。
お食い初めにはナマズ、というのは私の地域ではみんなが知っているものだったので、他の地域では準備しないと聞いたときにはびっくりしました。ケンミンショーというテレビでも紹介されていました。

私のお食い初めのときの写真が残っていますが、まだ離乳食もはじめていないのに、私のためだけに準備されたお食い初めの料理やナマズのお菓子を見ると、私は大切にされてたんだなあとうれしくなります。
これからこの子が食べ物に困らないように、と願ってくれた家族達の愛情も感じられると思います。

お食い初めのときの食器たちは今でも大事に両親が保管してくれていて、いつか私が子どもが生まれたときに使ってほしい、と言ってくれて、とてもうれしかったので、いつか子どもが生まれたら使いたいなあと思っています。

今では、お食い初めをしなくなった家も多くなったと聞いたことがありますが、こういう行事はすごく大事だから残ってほしい文化だと思います。

初めてで戸惑い、歯固めってなに!

現在5歳になる長女が生まれ、初めてのお食い初めの儀式をすることに。

両家にとっての初孫で、特に主人の両親の喜び様はているこっちまで恥ずかしくなるよう。

また義父母は行事に関してとてもうるさく、その地域ごとの季節の行事等もとても大事にしています。

それは子どもの行事に関してもそう。生まれたときのお宮参りも氏神さまへの挨拶なども、すべて行いました。

そしてお食い初めが近くなりました。私たち夫婦は簡単に済ませればいいと考えていたのですが、

両親たちは一流の料亭を予約し、お食い初め料理も注文していました。お食い初めがいよいよ近くなって来た日、

「石はこちらで準備するから」とだけ伝言が。

「石!?」何も分からない私たちはネットで調べると、歯が丈夫に育つようにと石を赤ちゃんの口にあてるのだそうです。あてる人も家族の中で一番長寿の人。

そして当日、無事お食い初めの儀式は終了。と、ここまでは良かったのですが、その石はもう用済みだろうと

庭にポイと。するとその晩、義母から電話があり、「あの石は氏神様に返すから大切にね!」と。

慌てて暗い中庭を探し、その石を発見!夫婦二人でほっとしました。

ネットで調べるなら、最後まできちんと調べないといけませんね。二人目が生まれたお食い初めは、もう準備万端。

でも二人目ともなると、義父母もあっさり。お家でごちそうを食べて、簡単に終わりました。

第一子(息子)の場合

息子のお食い初めは、母である私が手作りで用意しました。
食器は、その日のための豪華な物が良いのかとも考えましたが、今後食事ができるようになっても使えるような物の方が良いと思い、お食い初め用の食器セットをインターネットで購入しました。

これは普段でも使える素材やデザインで、値段は8000円くらいしました。
当時私は産後に体調を崩しやすく、また息子もよく風邪をひいたりしていたのですが、なんと当日に親子そろって熱をだしてしまいました。
100日の記念だから、別日にもちこすのは嫌だな、という理由で体調は良くなかったのですが(息子も)頑張って作りました。
材料は、すべて近所のスーパーで揃えました。鯛、紅白なます、里芋の煮物、赤飯、すまし汁。
赤飯は作るのが大変なので、混ぜて炊飯すると赤飯になる素を使いました。
なぜか石を付けることを当時知らず(これって重要なんですよね?)そのまま終わらせてしまいましたが…。
一生食事に困りませんようにと言いながら食べさせるまねをしましたが、息子、大いにグズってくれました。撮った写真がぶれまくり…。でもなんとか記念に写真が残せました。
余裕がなくてできませんでしたが、料亭でお食い初めメニューがあったり、フォトスタジオで写真が撮れたりということもできるようですね。

丈夫な歯はタコで祈願する

普通の家庭に生まれ育った私のお食い初めはごくごく普通な物でした。祖父母や両親が小さい私を抱いて、料理を食べさせる真似をしてくれた時の写真が残っています。

私の前に並べられた料理も、お赤飯に尾頭付きの鯛、お吸い物など、育児書通りのものです。ただ一つ違っているのは、料理の中にゆでたタコが混ざっているという点でした。
一般的には丈夫な歯が生えることを願って、お食い初めの時に石を歯に当てるそうですが、私の生まれ育った四国の高松では、石の代わりにタコを使います。

タコのような硬いものでも噛める丈夫な歯がはえるように、との願いが込められているのでしょう。祖母がわざわざ生のタコを買ってきて、私のためにゆでてくれたと聞いています。

まだ離乳食も食べていない私がタコをくわえている写真はおおらかな時代の象徴のようで、見ていて思わず笑ってしまいました。

よく考えればタコ使う時点で、海が近く海産物と縁が深い街らしい風習ですが、私はつい最近まで全国的に当たり前の習慣だと思っていました。

他の地域では石を使うと聞いて、驚いたものです。
私の子どもが生まれお食い初めをするときには、石と一緒にタコも用意しようと決めています。今は亡き祖母がしてくれたように、私も子どものためにタコをゆでてあげたいと思っています。

息子の100日目のお祝い

息子ちゃんもうまれて100日たったので、
お宮参りとお食い初めでした。

まだ、もう100日早いですね。
でも、赤ちゃんが生まれてからめまぐるしく日がたっていくので、たまに今は朝なのか夜なのかわらかなくなることもありました。

子育てって大変ですよね。

午前中お宮参りを旦那さんの両親と私の両親でお参りし、(その間息子ちゃんは激泣きでしたが)

みんなでお食い初めの会食でした。

私の地域は、お食い初めの時は丸い石を用意してきれいに洗って歯にあてる(まだ歯がないので正確には口にあてるのです)真似をします。

この石を探しに旦那さんは河原で3時間探し回ったそうです。
どうも赤ちゃんの口に触るものだから
少しでも角があったりしたらとか、
色が悪いとか気になることがおおくて
決められなかった模様です。

頑張って探していた石を料亭さんに
渡したら、石はこちらでも用意してましたよとのこと。
がっくりだったようです。

でも、せっかくですから旦那さんが探してきた石を使用することになりました。

まだ、母乳しか飲めないのに、息子ちゃんのために御膳を用意してもらい、鯛の尾頭付きや、お刺身まで。

お食い初めは参加してる人の中で一番年長者が、赤ちゃんの成長を祈りつつ
鯛を食べさせる真似をして、
最後に口に石を3回触れさせます。

お食い初めが始まるまではニコニコしていた息子ちゃんですが、石を口に当てられたら激泣きしてしまい、記念撮影した写真がすべて泣いてる写真になってしまいました。

元気に食べ物に困らないように
元気に育ってくれればそれでいいです。

食べられないけど祝い鯛でお祝い

先日、親戚の家からりんごが多く送られてきました。ちょうど離乳食にもいいと思い、いろいろ調べていたところ、生後100日の儀式であるお食い初めをやらなくてはいけないことに気がつきました。
ちょうどいいと思い、週末にお食い初めをする事と急遽決定です。

では、お食い初めとはなんなんでしょうか?お食い初めという割には生後3ヶ月ちょっとでは離乳食も食べれない時期です。
その子供に食事の真似事をさせて、その子が一生食べ物に困らないようにする儀式との事が調べがつきました。
用意するのは、お赤飯など縁起のいいものですが、一番手に入れるに困ったものが「鯛の尾頭付き」です。
そんなもの今まで、買ったことも調理した事もないので、どうすればいいのかと悩みながら近くの行きつけのスーパーに行きました。
まぁ見当たらないですよね。週末まで時間があったので、生鮮食品の方に相談すると、仕入れてくれて、内蔵の処理までしてくれるとのことでした。
後は煮物、お吸い物を当日に用意して並べて完成です。

料理が完成し、一緒に写真をとったら、おちびさんには「薄~いリンゴのジュース」を食べさせてあげました。
最初は恐る恐るでしたが、慣れてくるとパクパク行けましたね。
こうして、うちのおちびさんのお食い初めは終了です。
鯛は私たちが鯛めしとして美味しくいただきました。

今は亡き父が初孫のために腕を振るった祝い鯛

私の母は私が高校生のときに癌で他界しています。一人っ子だったので、それ以来父と二人暮らしになりました。いろいろ物思う年頃の娘にどう接していいのか、父はがんばっていたんだと思います。中でも「母親がいないから」と思われないようにと、卒業式や結婚式でもいろんな気配りをしてくれました。

黒豆
結婚して2年するころ娘を妊娠しました。母がいないので妊娠中なにかあったらいけないと、出産までは義母にお世話になりました。“逆”里帰り出産です。切迫流産で3ヶ月の入院、低体重児で生まれてきた娘は退院が通常より1ヶ月も延びてしまったりと、妊娠・出産にはハプニングの連続で義母には本当にお世話になりっぱなしでした。でもそんな事情も父には「母がいない」ことから来る心苦しさになっていたのかなと思います。
無事に生まれた娘と家に戻り100日した頃、父が言い出しました。「お食い初め、父さんに任せてくれないか」と。当時、娘の夜泣きがすさまじく、24時間体力・睡眠不足は私はお食い初めなど考えていもいませんでしたので父にお願いしました。子供が一生食べ物に困らないようにという願いをこめるお食い初め。よく食器には漆塗りの器などが使われていますが、父が用意してくれたのは離乳食時にも使える電子レンジ対応ベビー用食器セットでした。「お前も大変だろ。こういうほうが扱いがらくだもんな」という父ですが、その食器を探してデパートまで一人で出かけたそうです。当日の料理は父がすべて準備してくれました。父は板前なのです。鯛、お寿司などなどそれは豪華な料理がならび、義母・義父も大喜びで食卓を囲みました。
今リビングには写真が飾ってあります。豪華な料理を前に純白のドレスを着た首も据わらない娘を抱いている父の写真です。本来なら女親がすべきことをすべてやってくれた父。ありがとうの気持ちでいっぱいです。

初めてのお食い初めと2回目のお食い初め

現在2人目を妊娠中です。
一人目の時はお宮参りとお食い初めと同じ日に行いました。
神社にお宮参りにいった後、ランチでお食い初めをお店で予約して行いましたが、料理自体にはあまり満足できなかった記憶があります。
お食い初めの料理が来る前に娘がぐずりミルクをあげていたのを覚えています。
ご飯前にミルク。。
これもよしかなと!

2人目のお食い初めはどうしようかと現在考え中ですが、今回は自分で作ろうかと思っています。
食費はかさむけど、外食したと思えば安あがるかなと思っています。
でも、出来るだけ盛大に作ろうと思っています。
タイも姿焼きにするか、そのまま焼くか迷ってますが出来たら姿焼きにしたいなと思っています。
ケーキやムースを作るご家庭もあるみたいなので何か小さなプチデザートがあってもいいかなと思ってます。
きっと上の子が食べるでしょう。

私たちの料理も盛大に、お刺身かおすしにしようかなと思っています。
下の子に作った料理はきっと娘が食べるだろうから上のこの分は少量に盛り付けようと思っています。

食器は百円均一で買えばいいかな。

こんなことを入院中に考えているのですが実際はどうなるかまったく想像がつきません。
でも、今から少し楽しみです。

お食い初めの時の反応で、将来の食の傾向がわかる?

うちには子どもが2人いますので、お食い初めの儀式は、当たり前ですが2回しました。
2人とも生後100日たったあたりの休日に父方のおじいちゃんとおばあちゃんが、尾頭付きの鯛や赤飯を用意してくれました。
本来は双方の両親を自宅に招き、一番長寿のおじいちゃんまたはおばあちゃんの膝にのせて、食べる真似をさせるのだそうですが、うちの場合は2人とも父方の両親のみの参加で、お父さんの膝の上でおばあちゃんが食べさせる真似をしたように記憶しています。

その当時にくわしい作法などを知っていたら、そのようにしていたかもしれません。
こどもが一生食べ物に困らないようにとの思いを込めて、行う儀式ではありますが、あれから10年が過ぎた今、非常に興味深いことがわかってきました。
上の子(おねえちゃん)のとき、子どもは食べたこともない物を口の近くに持っていても、何の抵抗も恐れる様子もなく、本当に食べてしまいました。
これには食べさせる真似役のおばあちゃんも、びっくりしていました。下の子(おとうと)の時は、食べ物を口に押し付けると嫌がり、泣いてしまっていました。同じきょうだいでも全く違う反応でした。
そして今、おねえちゃんは、ほとんど好き嫌いもなく何でも良く食べる子に、おとうとは好き嫌いがはっきりして、食べる時と食べない時の差が激しい子になってしまいました。
お食い初めの時の反応で、将来の食の傾向が分るのかもしれませんね。

勝手になんでも決めないでください…【お食い初め】

結局ばかばかしくなってやりませんでしたが!

ひとりめの長女のとき。

お食い初めって結構自分の気分が入るところでして。

こういう食器にしようとかかなりもりあがって考えていたところがあります。

今から考えたら同ということは無い話なんですが。

内分泌系にもしかしたら異常があるかもしれない、それくらい小さくあまり

大きく育たないかも?みたいな不安があって…食べるっていう儀式に対してものすごくキアイが入りたかったんでしょう自分を分析すると。

そうしたら。

新品のメラミン加工みたいなやすっぽい(失礼ですけれど安いです…)キャラクターの食器セットが。

ベビー用です。

普通なのかもしれない。

ただフツーなのかもしれないんですけれど。

勝手に買うな(キッパリ

しかも買いたかったからかったわけです。

義母が!

…ちなみに義母は

お金もっているわけでもなく、無駄遣いの

帝王みたいなひとで(笑)

ハコが届いた瞬間へなへな力がぬけましたねぇ…。

個人的に食器は

最初からよいものを

そろえるべきとまで

自分は思っています。

なので木製のスプーンとか最終的にかいなおさなくては

なりませんでしたし

プラは汚れ落ちしにくくてどうしてこれが

ベビー用なのかと。

いただいたので

ひらきなおってソレは

つかいましたが

自分が義母と関係が最悪になった

それが発端かもしれません。

お食い初め。

出来る限り、

夫婦とコドモの楽しい普通の一日で終わることが一番いいでしょうねぇ…。

漆塗りの器のお陰で、綺麗なお食い初め膳ができました。

自分自身のお食い初めは、当然ですが私の記憶には全く残っていないので、初めて

のこどものために準備したお食い初めの事を書きたいと思います。

あまり産後の肥立ちのよくなかった私は、長女が生まれてからの一つ一つの行事は楽しみというより、憂鬱な気持ちのほうが多いものでした。

頼れる実家が近くにあるとか、全ての行事を丸投げしてしまえる環境にあればよかったのですが、生憎両親・義両親とも遠方に住んでいる上、病弱なため、まごの行事の手伝いのためにこちらに呼ぶことは不可能な状態でした。

それでも、長女が後でアルバムを見返した時に”私って、こんなに愛されていたんだ。”と思ってもらえるように、お宮参り、初節句など自分なりに調べてきちんとこなしていったつもりです。

さて、お食い初めですが、相談できる相手もいなかった私には漠然としたイメージしかありませんでした。

今後の人生で、子供が食べる事に困らないように、赤い漆塗りの食器に、お祝いの食事を入れて食べる真似をするというイメージ位しかありませんでした。

漆塗りの器は、人生で一度使うか?使わないかの物なので、ベビー専門のレンタル会社に借りる事にしました。

次はお料理です。

お祝いというと、おせち料理のようなイメージがあったので、煮しめを彩りよく作る事にしました。

そして、お祝いなんだから尾頭付きのタイがなくちゃ始まらない!と意気揚々とお魚屋さんへ行った所”尾頭付きのタイというのは、いつでも売っているものではなく、お正月以外は、予約してもらわないと購入することはできない。”と魚屋さんにあきれられてしまいました。

タイを買えなかった事により、自分の頭の中で描いていた祝い膳のイメージがガラガラと崩れ去り、ショックでしたが、えびを購入してなんとかお食い初め膳ができあがりました。

今写真をみても、なんとも風変わりなお食い初め膳なのですが、漆塗りの器を借りた事により、それなりに仕上がっているので良かったと思います。

みんなで楽しいお祝い行事

お食い初めとは子供の生誕100日ごろに初めて食べ物を食べさせる儀式の事と聞いています。
生まれてきた赤ちゃんが一生食べるには困らないようにと願いを込めて行う儀式。ただの迷信と言ってしまえばそれまでですが、親から子に願いを込めて行う心温まる儀式だと思っています。
我が家のお食い初めメニューは、お赤飯・鯛の尾頭付きの塩焼き・お味噌汁・煮物・天ぷらなどです。
もちろん、赤ちゃんは食べる真似をするだけで食べられません。

長女の時は、主人と二人でなんだか緊張しながらひっそりとやった気がします。しかも100日目かっきりの日に。
長男の時は、100日たったぐらいの時に行いました。
印象的だったのは、産まれてきた弟に食べさせたくて3歳の長女が一生懸命スプーンを片手に長男の口にお赤飯を運ぼうとしていた姿。
そして、それが終わった後には長女が大喜びでお赤飯や鯛を食べていた姿でしょう。

そして、長女が8歳、長男が5歳の時に生まれた次女の時は何となく今頃?とか言いながら皆がそろう休日に行いました。
この時には、食器を並べるところから長女と長男が手伝い、主人が次女に食べさせる真似をするとカメラを握りしめた二人が写真を撮る姿も。
そして、儀式が終わればいつものように大騒ぎな食事の始まりです。
ひっそりとしていた我が家も気づけば大家族の仲間入り。そして一人増えるごとに家の明るさも増えていくような気がしています。
そして私たちの願いである「一生食べるに困らない生活」がかなえられるよう祈るばかりです。

息子のお食い初めの思い出レビュー

うちの息子がお食い初めをした時は、私の実家に代々伝わるという祝い用の漆器を使いました。私や兄弟、いとこ達のお食い初めの時もみんなその漆器を使ったそうです。その漆器は朱塗りの男の子用だったので息子にはちょうどよかったですが、女の子は本当は外側が黒で内側が朱塗りの物を使わなければならないなしいので、私のお食い初めの時は色を間違えていたことになります。
最近は赤ちゃんが食べれそうなものをお食い初めで使うことも多いようですが、うちは伝統にのっとり、料理はお頭つきの鯛とお赤飯、お吸い物、香の物、石という赤ちゃんには絶対に食べられそうもない(石は大人でも食べられませんが)メニューでした。関西では石の変わりにタコを使う風習もあるそうですが、うちは大阪ですが普通に石でした。ちなみにこの石は神社の境内で拾ってきたものを使うらしいですが、その時はそのことを知らなかったので、どこで拾ってきた石なのかは聞きませんでした。もしかしたら母がその辺で拾ったのかもしれません。

息子の祖父である私の父が口に運ぶ真似をして、写真を撮りました。本当は長寿にあやかって100歳になる私の祖母にもやってもらいたかったのですが、さすがに手元がおぼつかないのでその望みはかないませんでした。
食べさせる順番や回数は本来は決まりがあるらしいですが、うちはそこまでは意識しなかったと思います。
息子が産まれるまでは、そんな儀式があることすら知りませんでした。初孫なのでうちの両親も特にこういった儀式はちゃんとやってくれたのだと思いますが、写真を見るとその時のことが本当に懐かしく思い出されて、お食い初めをやって良かったなと心から思います。

初めての孫のお祝いに

私の娘のお食い初めの時の話です。
主人の親にとっても、私の親にとっても初めての孫ということもあり、両家のじじばばがおおはりきりでした。
最初はお店でやる予定でしたが、3ヶ月の子を連れていくのも大変だし、近所の手ごろなお店もなかったので、我が家でやることにしました。
私にとっても初めて経験だったので、本やネットで何を準備すればいいのか、どうやればいいのかを調べました。
とりあえず「赤飯」「汁物」「焼き物」を用意すればいいことがわかりました。
そして、赤飯は主人の母に、焼き物は鯛を私の母にお願いしました。
汁物はハマグリのお吸い物を作りました。
食器は正式には、作法に則った器をそろえるようなのですが、その時限りしか使えないものをそろえるのももったいないと思い、お祝いでいただいたキャラクターの描かれた食器で代用することに。
お箸だけは、手作りのお箸やさんで買いました。

そして当日。
張り切ってやってきた両家のじじばばたち。
まだ髪の毛が薄くて、女だか男だかわからない娘も、一応おしゃれをして出迎えました。
一番年長者が食べるまねをさせるというこで、私の父がやることになりました。
赤飯をつまんで口にちょんちょん、そしてお吸い物のハマグリの貝を箸で持って口にちょんちょん。

すると、急に娘は号泣です。
どうしたのかと思っていると、私の母が「これ、○ちゃんには塩辛かったのよ」と。
確かに大人向けにしっかり味をつけてしまっていました。
でもその後は写真を撮ったり、じじばば同士、孫バカ話で盛り上がり、楽しい集まりとなりました。

お食い初は必ずするものだと思っていましたが

小さい頃のアルバムを見ると、父に抱っこされた私、そして目の前のお膳には、鯛のお頭、お赤飯。
ああ、お食い初めってこんなだったのね。と嬉しい思い出です。(記憶はないのですけれど。)

ようやく、自分も子供が生まれ、いよいよお食い初めという頃、
当時、主人の両親と同居をしていましたが、お食い初めの話をしたら、
「うちはやったことないね。」
と、そっけない返事。
自分も初めての子供だし、お祝いでお膳までもらっていたし、やるのが当たり前だと思っていたので、拍子抜けしてしまいました。
子供の健康な成長を願う親としては、絶対外せないと思い、一人お膳を用意しました。
姑が幅を利かせる台所で、どうにか赤飯を炊き、夕食の焼き魚がお膳にあがりました…。
子供に食べさせるような仕草をしますが、自分以外はなんだかしらけていました。
子供の成長を願ってやっているので、怒すらこみ上げてきましたけれど、今にして思えばやってあげて良かったなと思います。
今では、その甲斐あってか、子供は元気に成長しています。
家々によって、様々違いはあると思うのですが…全くやりません知りませんという家庭だと、新しいものを取り入れるのは大変なことですね。

お食い初はやらない人もいるかもしれませんが、残して欲しい、とても素敵なものだと思います。

みんなに囲まれおおにぎわい

我が家のお食い初めは、実家に集まって
じいじ、ばぁば、おじちゃん、おばちゃん、みんなにお祝いしてもらいました。
お祝いのために用意した食事は、すべて私の手作り。久しぶりに真剣に料理に取り組みました!
メニューは、鯛の塩焼き、ほうれんそうのお浸し、紅白なます、蛤のお吸い物、お赤飯、筑前煮、茶わん蒸しでした。
朝からコツコツ準備を進めて、夕方、やっと完成!

自宅でするお祝いなので、ラフにやろう!ということで、石などは用意しませんでした。食器も、大きくなったら使おうということで、ベビー用の食器を用意し、それに盛り付けました。
一番年上のじいじに、鯛や赤飯を口に運んでもらい、食べる真似っこ!これから食べ物に困らないようにと願いを込めました。
せっかくの行事だからと、娘は食べられないけど、ケーキも用意して記念撮影。

ケーキの真後ろに座らせて、写真を撮ろうとした瞬間!娘の足がケーキにずぼっ!っと入ってしまい、一同大爆笑!本人は何やら不思議そうな顔をしてました。
みんなにお祝いしてもらって、幸せ者な娘です。料理もおいしいと褒めてもらい、思い出に残るお食い初めになりました!娘が生まれてから、家族で集まる機会も増えたのでよかったです。こういう行事は、これからもなくならないで欲しいですね!

愛する我が子のお食い初めの思い出について

我が家に待望の赤ちゃんが産まれたのは2010年のことです。
赤ちゃんは2年以上不妊治療をして産まれた子供だったので、わたし達夫婦は本当に宝のように大切に育ててきました。
その我が子のお食い初めの儀式のときは、ママはとても張り切りました。
前日にスタジオアリスでたくさん記念撮影をして、記念写真を残しました。
なんと7万円も使ってしまったほどです。

そして、お食い初めのパーティーでは、双方の親を呼んで、盛大なパーティーをしました。
まだ子供が食べられないというのに、ママは張り切ってアンパンマンのケーキを焼いて、アンパンマンのクッキーも焼いてしまいました。
そして、ネット通販で大きな鯛を取り寄せ、オーブンでじっくり焼いて、紅白の紙の上に乗せ、ほかのお料理はネットで調べたとおりに煮物やなますなど、お食い初めに出すお料理をすべて手作りしました。
歯固めの石は近所の神社から拾ってきて、綺麗に洗って使用しました。
子供はまだ何のことなのか全く理解していませんでしたが、家でもたくさん記念撮影をして、盛大に祝いました。
双方の親も大喜びで、プレゼントを持ってきてくれました。

夫の親など、広島から千葉まで駆け付けた程です。
お食い初めで撮った記念の写真はいまもリビングに飾ってあります。
3歳になった子どもは、「おくいじょめ」と言って嬉しそうに眺めています。

通販で食器つきのお食い初めセットを用意

私は自分の子供の100日目のお祝いの日にお食い初めをしました。
私達夫婦の両親は、離れたところに住んでいるので本来はお互いの両親も含めてお祝いするべきだと思ったのですが、家族3人だけで行いました。

お料理は、インターネットで調べてお皿なども全てセットで注文できる通信販売で頼みました。
お祝いの2日前に届くようにして、冷凍状態で届いたので鯛などは冷蔵庫で1日解凍してちょうど良い感じになりました。
汁物や赤飯などは電子レンジで温めてから用意しました。
お茶碗や吸物椀などは全て漆器でとても可愛らしかったです。

その日、娘には真っ白な可愛らしい洋服を着せました。
まだ首がきちんと据わっていなかたったので、私が抱きかかえた状態でいざ食べさせようとすると、娘は大泣きしてしまいました。
初めてスプーンが口に入ってびっくりしたようでした。

私と主人とで、お料理をいただきましたが思っていた以上に美味しかったです。
確か2万円ぐらいだったのですが、食器なども合わせての値段で非常に安かったです。

今でもこの食器は大切に保管しています。
娘がもう少し大きくなったら写真と一緒に見せてあげたいと思います。
家族3人だけでしたが、記念写真もきちんととれて良い思い出になりました。

娘のお食い初め

今からおよそ1年半前、娘が生後100日を迎え、お食い初めをしました。
お食い初めをすれば、食べ物に困らない人生が送れるとのことで、旦那、私、旦那の両親、うちの母で集まってお祝いをしました。
食事内容は、赤飯、タイ、煮物、お吸い物を用意しました。
タイはおかしらつきの物で、二匹用意しました。

義父が娘に、にんじんをそっと食べさせるまねをしましたが、娘はぷいっと横を向き、不思議なことをするなあ、やめてよといった表情をしていました。
ただ昔から大事にされている行事なので、お食い初めはしないといけないと考えました。
京都の実家では漆塗りの器を用意するなどこだわりがあるのですが、私の嫁ぎ先では特にこだわりはないとのことで、カジュアルにしました。
器はベビー用のお皿でも良いかなという話でしたが、私のお食い初めの時の器がきれいな状態で保管してあったので、それを使うことにしました。
お食い初めは、両家の祖父母が集まって、赤ちゃんの成長を祝える機会が作れたことが良かったと思いました。

娘の話をみんなでしながら、成長を喜びあうひとときを過ごすことができました。
最後に全員で写真を撮り、良い記念になりました。
娘には一生食べることに困らない生活を、してほしいと願っています。

我が家での祝い方について

赤ちゃんが生まれて100日目に行う儀式が『お食い初め』です。
これは、赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにという願いを込めて行うものです。
我が家の場合もちょうど100日目にお互いの両親を招待して行いました。
準備としては、赤ちゃんの為のお膳を用意するのですが、今はデリバリーの仕出し屋さんなどで『お食い初めセット』を提供しているお店もあって、内容はお赤飯、鯛の尾頭付き、お吸い物がお膳に乗せてあり、男の子は黒い器、女の子は赤い器なども選べるみたいです。

これだと、大人たちのご飯もそこで注文すれば、わざわざ大人用の食事を用意する手間もなく、赤ちゃんの育児で大変なお母さんも休めて良いのではないかと思いました。

ただ、我が家の場合は主人の母が魚屋さんで鯛のおかしらを焼いて持ってきて下さるということを聞いていたので、お赤飯とお吸い物は私が作り、食器も離乳食用に購入していたお皿を使用しました。
お皿に鯛などを綺麗に盛り付けて、いざ開始です。

お食い初めと言っても、実際はまだミルクしか飲めない赤ちゃんなので本当に食べさせるわけではなく、それぞれの食材をお箸にとってチョンチョンと唇に当てるだけで終わりです。
行事をきちんと行うことで、家族みんなで子どもの健やかな成長を願うことができるので、これからも昔から伝えられている行事をきちんとしていきたいと思いました。

子供たちのお食い初め

子供を出産するまで知らなかったのですが、赤ちゃんが誕生してから100日目に一生食べ物に困らないための儀式「お食い初め」というものがあります。
我が家は2人子供がいますが、ひとり目のときは、マニュアルどおりに祝い膳を作り、自宅でお祝いをしました。
しかし、生後100日ということは、母は産後100日なわけです。
まだ身体の回復も完全に出来ているわけではなく、祝い膳を全て用意するのは非常に大変なことでした。

その後、知人から、宅配のお食い初めセットなるものがあると聞き、次にそのような機会があれば利用してみようと思っていました。
ふたり目が生まれたとき、宅配のお食い初めセットを注文しようと思ったのですが、近所の和食レストランでもお食い初めメニューというものがあることを知り、値段も手頃だったので、そちらを利用しました。
レストランにはベビーベッドつきの個室を用意してもらい、他のお客のことを気にすることなく、ゆっくりと過ごすことが出来ました。

お食い初めメニューは、赤飯、尾頭付きの鯛、煮物、吸い物、香の物が全て揃っており、歯固めの石も添えられていました。
ふたり目を出産してから、外食をすることもなかったので、このお食い初めは、私たち家族にとって、とても良い機会でした。

子供らの無事成長を願う「お食い初め」の儀式

子供らの無事成長を願う、「お食い初め」の儀式、熟年も既にすぎた小生にとって、「お食い初め」の話と言うのは、些か、おこがましいが、子供達のこと、そして孫を含めて、実は、小生自身についても写真がしっかりと残されているので、一寸触れてみたいと思います。
我家では、命名の儀から、生後の7日目の「お七夜」、それに「お食い初め」、七五三のお祝い、と子供たち、孫たちのお祝いを必ず行い、我家の神棚にお供えし、そして、その都度近くの神社へいって子供たちの無事の成長をお祈りいたしました。
お祝い事は何事に於いても、子供の無事な成長を祈るもので日本古来からの伝統的なものです。

「お食い初め」に関しては、生まれた赤ん坊が生後100日前後になりますと、この頃に歯(乳歯)が生え始める頃でもあり、この頃のお祝い兼お願い事として、“食べることに困ることが無いように、そして、無事に成長するように”と、子供が食事が出来る事の真似事をする儀式なのです。
「お食い初め」は祝い膳とも言われて、主な内容は普通には日本独特の和食で、一汁三菜これには(鯛の尾頭、赤飯、煮物、香物・汁物:吸い物)等を添えます。
お祝いに来てくれた方々には、紅白の饅頭(万、十で縁起が良い)を引き出物として差し上げます。

この時、勿論、我家の神様、特に年神様にお願いするのです。
そして、更に地元氏神様にもお礼の金一封を添えてお参り致します。
私自身の事ですが、お七夜、それにお食い初めの様子が、写真で残っておりました。
父母は当時満州へ赴任(満州鉄道の職員)していたらしく、奉天(現、中国の瀋陽)の満鉄社宅で執り行い、そして、当時の立派な奉天神社へ参拝した事が、写真の裏に記してありました。

初めての長男の祝い鯛

先月、長男が100日を迎えたので初めてのお食い初めを行いました。
場所は、県内のちょっと高めのお豆腐屋さんです。普段は年配の方を対象にお豆腐を使ったコース料理を出されているところです。
予約の際にお食い初めであること、子どもが男の子であることを告げました。

当日来店すると、個室に通され中には赤ちゃん用の椅子が準備されていました。
事前に男の子だ告げていたので青で統一したセッティングにしてくれていました。
大人二人は普通のコース料理で、お食い初め用のお膳と、お頭つきのタイを準備してくれました。何年かぶりにお頭つきのでっかいタイを見ました。
お食い初めはやり方がよくわからなかったのですが、お店にやり方やお食い初めの意味などが紹介されているカードがあり、助かりました。

お食い初め中お店の人が写真をとってくれました。
コース料理も美味しく、満足でした。
お食い初めのお膳も食べて良いらしく、タイと一緒に美味しくいただきました。
長い時間の食事になったので途中子どもがぐずって大変でしたが、個室なので周りに気を使うこともなく助かりました。
帰りにお食い初めに使った石と撮った写真をプレゼントしてくれて、両親にとっても良い思い出になりました。

子供が産まれてお食い初め

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一人目の子供が産まれて100日になる時、「お食い初めをする」と教えてもらいました。
「その子が一生食べ物に困らないように願いを込めて行う儀式」だと。
「尾頭付きのたいはどうしたら、どこで買えるの?」「何を用意したらいいの?」などいろいろわからないことだらけでしたが、母や祖母、先輩ママ達に聞き、尾頭付きのたい、お赤飯、汁物などを用意することができました。
尾頭付きのたいを調理するのは初めてで、うろこがとても堅かったのを覚えています。

そこにいる一番の年長者が箸を持ち、赤ちゃんに食べさせる(真似)をしました。
赤ちゃんがばくばく食べるわけではありませんが、母乳以外のものを口にしたので、面白い表情をしてとてもかわいかったです。
グレープフルーツの果汁をあげてみたときはブルブル震え、みんなで大笑いをしました。

ほんの少しですが食べ始め、こうやって成長していくのだなと嬉しくなりました。
堅苦しいことはしませんでしたが、形だけでもこのような行事ができて、また、このような行事のある国に産まれて良かったです。
良い伝統というか文化というか、そういうものは残していきたいです。
子供たちにも受け継いでいってもらいたいと思います。

淡路島天然焼き鯛

初めのお食い初め、沢山のご馳走

私は、33歳の新米ママです。
去年の2月に初めての子を出産したので5月の半ばが丁度100日のお食い初めの日でした。
なかなか義理の母達との予定が合わなかったのですが、やっぱりお祝いの席は皆で参加してほしいと思ったので予定の会う日を選び、6月の初めにお食い初めを皆揃ってしました。
初めのことで、何から準備してよいか分からず、ネットで調べたり知人に聞いてみたり、義理の母に相談したりしました。
本当、一つ一つの行事に意味がある事を改めて感じさせられました。
色々と料理の準備もあるようで、それを義理の母に相談したら「私が作ってきてあげるよ」と快く引き受けてくれたので、私はすごく助かりました。
鯛に赤飯、筑前煮は義理の母が作ってきてくれる事になりました。

内心、私は鯛なんて焼いた事ないし、まして赤飯も一度作ったが美味しくなかったので、、お母さんに申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいでした。
私は、なますとポテトサラダと庭で拾った小石を準備していました。
そして、当日テーブルの上には沢山のご馳走が並びました。
沢山のご馳走に囲まれた我が息子の写真をいっぱい撮りました。

そして、義理のお父さんに食べさせるマネをして、唇にちょこんと赤飯をつけてもらったりしました。
なんといっても皆、幸せそうな笑顔で息子を見る姿が私にとっては一番のご馳走になりました。
息子も大きくなって、この写真を見る度、皆に愛されている事を感じてくれると思います。
これからも、大きく元気に成長してほしいと思っています。

写真に残しておきましょう。

思い起こせば8年前、初めての出産を経験し、初めての母乳育児に専念して3か月位経った頃でした。
「そろそろお食い初めよね?」と田舎の母に言われ。
お食い初め??何ですかそれ?と思いつつ育児雑誌に目を通して、生後100日位を目途にそんなイベントがあることを知りました。
正直毎日の母乳育児もやっとこさ慣れてきて、赤ちゃんもやっと3時間以上寝てくれるようになってきて、やっとウザいお宮参りが終わって(その頃は義理の両親が色々煩くてお宮参りも大変だった)やっと落ち着いてきたばかりなのに、間髪入れずにそんなイベントがあるなんて聞いてないよ~!って感じでしたね。
でもやっぱり最初の子だし。

調べてみたら「その子が一生食べ物に困らないように」願いをこめてやる儀式だとか。
それはやってあげなくちゃならないよね!人生食べ物に困るなんて、食べ物大好きな私としては絶対回避したい事ですから。
本に載っているような本格的なお食い初めセットなんて買ってあげられないけど、鯛の変わりのサンマと(笑)味噌汁と煮物とお浸しと、かぼちゃにフルーツ、おつけもの。
いつも私たちが食べているようなものばかり少しずつ、小さくて奇麗めのお椀にちょっとづつよそって。
四角いトレイに和風の椿柄のランチョンマットを敷いてその上に並べました。
お金は掛けないけどきちんと儀式っほくなって、素敵だね。
ってパパと話しました。

これからお食い初めをする皆さんにひとつだけ提案を。
写真はご飯がセットできた段階でとっておきましょう。
うちは忘れて食べるまねさせてる間にドタバタになってしまったので。
お食い初めはぐちゃぐちゃにならないうちに撮りましょうね。

お食い初め鯛の魚幸